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【SEKIRO】Bloodborneの防具MODをオススメしない理由をまとめる


SEKIROのMODで賑わうBloodborne

SEKIROのMOD制作が賑わいを見せる中、Bloodborne関連の作品も多くリリースされています。
中でも比較的早くにリリースされた時計塔のマリアのスキンMODはダウンロード数も上位の人気作となっています。

sekiro-mod -lady Maria-1

そして2019年4月23日、Bloodborneの様々な装備をSEKIRO内にイントールするMOD「Bloodborne Customization Pack 1」がリリースされました。

SEKIROのMOD「Bloodborne Customization Pack 1」のアイキャッチ画像-1

これは、ハンターや処刑隊、教会装備などBloodborneに登場した様々な防具を隻狼に装備させて遊ぶことができるMODです。
私もフロム作品が大好きなので早速ダウンロードして導入しました。

しかし、やはりオススメできません。

Bloodborneの防具MODをオススメしない理由

Bloodborneは世界的に見てダークソウルシリーズ以上に評価の高い作品です。ゲームシステムは当然ですが、登場するNPCや背景に描かれる物語が逸品だからでしょう。

IGN本家が選ぶ「PS4のベストゲーム トップ25」2019年春最新版でBloodborneは2位にランクしています。(1位は GOD OF WAR)

IGNでBloodborneが2位に評価されたイメージ画像

中でも「時計塔のマリア」はその美しい容姿だけでなく、DLCで見え隠れする物語も伴って大変人気のあるキャラクターです。
そのようなキャラクターをMODで使用できるのは大変嬉く、ダウンロードされる方が多いのも頷けるのですが、当サイトではポジティブにはご紹介できません。それはには理由があります。

Lady Maria of the Astral Clocktowerをオススメしない理由

Lady Maria of the Astral Clocktowerのイメージ画像-1

MOD「Lady Maria of the Astral Clocktower」をオススメしない理由です。

一言でいうと
クオリティが低い

端的にいうとクオリティの問題です。
他のコスチュームMODと比べて時計塔のマリアのコスチューム「Lady Maria of the Astral Clocktower」は完成度が低いです。

顔の大きさやテクスチャは仕方ないとしても、歩く、かがむといったアクション時に服装が折れ曲がったような違和感があります。一昔前のゲームをプレイしているようなクオリティです。

Lady Maria of the Astral Clocktowerのイメージ画像-2

このMODはマントの有り無しを選べるのですが、マントには正常な物理演算が加えられていないため全く曲がりません。そのためダウンロードページにあるマント無しのファイルには「ユーザーをがっかりさせるマントの物理問題を無くすためマントなしのデータを準備した」と記載されています。

Lady Maria of the Astral Clocktowerのイメージ画像-3

人気のあるキャラクターほど高いクオリティが要求されるものです。

Lady Maria of the Astral Clocktowerのイメージ画像-4

試しに一度インストールしてみるのも良いと思います。ダウンロード先のリンクを掲出しておきます。

ダウンロード
Lady Maria of the Astral Clocktowerのイメージ画像-2

導入は他のMODと同様、ダウンロードしたファイル内の「parts」フォルダをSEKIRO MOD ENGINE導入時に作成した「mods」フォルダに入れるだけです。

一応、SEKIRO MOD ENGINEの導入方法も掲出しておきます。

【SEKIRO】MOD導入の必須アイテム「Sekiro Mod Engine」の導入方法と最新オススメMODまとめ

Bloodborne Customization Pack 1をオススメしない理由

Bloodborne Customization Pack 1のイメージ画像-1

次にMOD「Bloodborne Customization Pack 1」をオススメしない理由です。

一言でいうと
クオリティが低くバグが多い

実はこの2つのMOD、作者は同じ人物で、製作者名が「Forsakensilver」アップローダー名が「asasasasasbc」という方です。武器MODもリリースしており「落葉」や「ルドウイークの聖剣」など、クオリティの高いMODも制作されています。
しかし、コスチューム系のMODとなると難易度が跳ね上がるためかクオリティが落ちます。

そして新しくリリースされた「Bloodborne Customization Pack 1」はMODのクオリティだけでなく、バグやエラーも多いのが難点です。下の画像をご覧ください。

Bloodborne Customization Pack 1のイメージ画像-2
Bloodborne Customization Pack 1のイメージ画像-3

本MODは手、頭、足など、部位ごとにMODデータが分かれています。しかし、一部のMODをインストールするだけだと体が消えたりデフォルトのテクスチャと重なったりと、明らかなバグがあります。また、体の比率や挙動にも違和感があります。

Bloodborne Customization Pack 1のイメージ画像-4

そして、MODの組み合わせに相性があり、相性の悪い部位同士を導入するとCTD(Crash to Desktop = データがクラッシュしてデスクトップに戻される)します。CTDはパソコン本体に負荷のかかる行為なのでなるべく避けるべきです。

と、ネガティブな内容を記載しましたが試しに一度インストールしてみるのも乙なものです。ダウンロード先のリンクを掲出しておきます。

ダウンロード
Bloodborne Customization Pack 1のイメージ画像-5

当サイトでSEKIROのオススメMODを紹介する際、1番重視しているのは「見てくれたユーザー様が本当に導入してよかったと思えるか」です。
Bloodborneの防具系MODはどれも魅力的な内容ばかりです。アップデートによってMODのクオリティが上がることを期待します。